Xtreme Performance System

世界初、
人工流れ星をつくる
プロジェクトに挑む

人工流れ星を開発する
株式会社ALE代表取締役社長
岡島 礼奈

3,000万人が一斉に楽しめる流れ星の開発を目指して

岡島さんは2011年に株式会社ALEを立ち上げ、
人工流れ星の開発に取り組まれています。
人工流れ星とは一体どのようなものなのでしょうか?
その名の通り、人工的に流れ星を作りだしています。仕組みとしては、流れ星の“素”(流星源と呼んでいます)を搭載した人工衛星を打ち上げ、要望があった時間・場所に流星源を投下。本物の流れ星と同じように大気圏で燃やすことで、星が降っているように見せています。
人工流れ星は直径200kmの範囲で観測することができると考えています。これは関東圏一帯に相当するので、3,000万人ぐらいの人が楽しめる計算になりますね。人工衛星は地上500kmを南北に回りながら、全世界の上空を順番に飛んでいきます。そのため、世界各地に星を流すことができます。
開発はどこまで進んでいるのですか?
地上実験を繰り返しているところです。大気圏と同じ環境を再現した空間で流星源を燃やして明るさを測ったり、流星源を放出する装置を試作して、その強度を調べたりしています。2018年のサービスインを目指して、衛星の打ち上げは2017年か2018年を予定しています。
なぜ人工流れ星を開発しようと思われたのでしょうか?
理由は2つあります。一つは、ただ純粋に「面白そうだからやってみたい」と思ったこと。天文学を専攻していた学生時代、しし座流星群を見ながら同級生と「人の手で流れ星を作れないかな」という話をしました。何気ない会話でしたが、それがそのときから頭の隅にずっと残っていました。
もう一つは科学を駆使したエンターテインメントを展開して、基礎科学の発展に貢献したいと思ったこと。巨大な望遠鏡を建設しようと考えた学生時代の指導教官が資金集めに苦労するのを目の当たりにし、もっと研究者が研究に専念できる環境を作りたいと思いました。研究開発とビジネスを両立させられれば、科学の発展に役立つと考えたんです。

1点のアイデアは人との交流を通じて大きくなり、
連なることでイノベーションになる

人工流れ星は一見突飛なアイデアに思えます。
プロジェクトはどのように具現化していったのでしょうか。
ふとしたときに浮かぶ「こんなことができたらいいな」という思いが頭の片隅に残っていると、あるとき突然別の出来事とつながって、歯車が回りだす瞬間があります。
「なんだか面白そうだな」と思っていたことを大学教授や関連企業の方に話しているうちに、協力者を紹介してもらえるようになり、プロジェクトが現実味を増していきました。
イノベーションを起こすために取り組んでいることはありますか?
専門的な知識を持つ人だけではなく、あえて異業種の人にも事業構想を話すようにしています。メンバーの一人である大月は、もともとデジタルコンテンツの企画制作会社の運営などをしていました。以前からの知り合いでしたが、再開したときにプロジェクトの進捗と構想を話したところ、クリエイティブな観点から提言をしてくれ、プロジェクトの方向性に広がりが生まれました。
新しいプロジェクトを生み出すことは昔から得意だったのですか?
子どものころは本を読んだり虫を観察したりするのが好きで、自分から進んで挑戦するタイプではありませんでした。大学生になって、著名な教授に会ったり、お金を稼いで好きなところへ行けるようになったりしたときに、自分次第でどんなことでも挑戦できることに気がついたんです。

理想の働き方は時間・場所の制約がないこと。
それを実現できるデバイスを選びたい

岡島さんは結婚・出産を経験され、現在は2児の母です。
創業者として開発者として、そして母として多忙に過ごしていらっしゃいますが、理想の働き方はありますか?
時間や場所の制約なく自由に働けることですね。プロジェクトメンバーは、その関わる形は様々なのですが、形態や働く場所・時間にとらわれず、それぞれがするべきことを自分の裁量で進めているのでとても働きやすいです。
オフィスもその考えに合わせて、個人の占有スペースは少なく、いつでも誰でもぱっと集まってすぐにミーティングができる環境になっています。インターネット環境の普及とPCの高性能化のおかげですね。
活動をサポートするデバイスであるPCに
求める機能はなんでしょうか。
操作性の高さ、軽さ、起動のはやさです。子どもを抱き抱えて移動しなければならないので軽さは譲れません。子どもに「遊んで」と言われる前に考えたことをぱっとメールしてしまいたいので、起動のはやさや操作性の高さも重要です。いたずらをされてしまうこともあるので、丈夫だとなお良いです。
最後に、これから起業をしようとしている
若手イノベーターや経営者の方々にメッセージをいただけますか?
私個人は、物理的に実現できないこと以外は、なんとかなると思っています。可能性はゼロでなければ、何か道があるはずなんです。物理的なもの以外の障害は大抵人間が作っています。だからきっと越えることができる。障害にぶつかってもそれを超える方法をぜひ模索してほしいと思います。

私は行き詰まったときは宇宙を見るようにしています。138億年の歴史を思うと、自分の悩みなんて小さい、小さい。ぜひ、上を向いて歩いてほしいと思います。
第7世代 インテル® Core™ プロセッサーを搭載した
世界最小13インチ・ノートブック「XPS 13」
XPS 13 は、ベゼル幅わずか5.2mm のフレームレス・ディスプレイを搭載することで、11インチ・ノートブックに匹敵するコンパクトなボディーを実現し、その斬新で美しいデザインは2015年度 グッドデザイン賞にも選ばれています。
また最も先進的なインテルの14nm 製造プロセス (インテル® 14nm テクノロジー) によって製造された第7世代インテル® Core™ プロセッサーを搭載し、高性能化と省電力をより高い水準で両立します。プロセッサーに搭載されたグラフィックス機能もさらに強化され、超高精細のグラフィックス表示などにも柔軟に対応します。詳細は本サイトの製品特長からご覧ください。