ライフスタイルを大きく変革する Ultrabook™ ユーザー・インタビュー / 世界各国の海を撮影し、優しい色彩の作品を発表しているプロ写真家のむらいさちさん。これまでは、取材や旅行などで外出する際にノートブックPCとタブレットをどちらも携帯していましたが、それぞれに多くの課題を抱えていました。そこで、PCとしてもタブレットとしても使える2 in 1タイプのUltrabook™「Dell XPS12 Ultrabook™」を導入し、PC環境の改善を図りました。今回は、そんなむらいさんにDell XPS12 Ultrabook™の魅力を思う存分語っていただきました。

プロフェッショナルなニーズにも力強く応えてくれる Ultrabook™

うみカメラマン むらいさちさん イメージ

Q  むらいさちさんが写真家になったきっかけを教えてください。

写真家になる前は、沖縄県の小さな島に移り住み、ダイビング・インストラクターとして過ごしていました。そして、もともと写真を撮ることが好きだったこともあり、東京に戻ってからは写真家を目指すようになりました。当初は広告カメラマンの助手として下積み生活を開始しましたが、スタジオにこもって撮影するスタイルが自分には合わないと感じ、海・ダイビング関連の会社にカメラマンとして入社します。

Q  ついにマリンフォト専門のカメラマンとして
スタートを切ったわけですね。

そうですね。過去にダイビング・インストラクターだった経験もうまく生かせるのではないかと考え、海にまつわる写真家を目指すようになったのです。この会社では、ダイビング雑誌やリゾート雑誌の撮影部に所属していたので、これらの取材で国内外の海を訪れ、風景から水中写真まで、さまざまな写真を撮る機会に恵まれました。


Q  こうした下積み生活を経て、フリーランスの写真家として独立を果たすと。

自分が思い描いていたライフスタイルを叶えたいという一心で、2005年にフリーランスの写真家として独立しました。現在は、雑誌や広告の撮影を中心に、水中、リゾート、旅、人物など、さまざまなジャンルの写真を撮影しています。また、雑誌や Web サイトへの寄稿、フォトエッセイの執筆、フォトセミナーの講師なども手がけています。

Q  むらいさんご自身の作品制作はどのように進めているのでしょうか。

仕事柄、国内外のさまざまな場所に訪れる機会がありますので、そのようなお仕事の合間を縫って私自身の作品作りも並行して進めています。もちろん、創作活動だけのために中長期の撮影旅行を企てることもありますよ。最近では、初の写真集 「ALOHEART Hawaii Visual Poem」 をはじめ、ハワイの情景やライフスタイルに焦点をあてた作品を多く発表しています。海の写真を撮ることが多いので 「うみカメラマン」 と名乗らせていただいていますが、海に限らず、自然にまつわるものや命のあるものなら何でも撮ります。将来は、私自身の感性で切り取った海以外の作品も積極的に発表していきたいですね。

患者の立場を第一に考えた治療に取り組んでいる歯科医師の遠山さん

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Q  普段、どのようなカメラで写真を撮っていますか。

仕事の内容によってさまざまなカメラを使い分けていますが、私自身の作品を撮るときにはデジタル一眼レフカメラや、よりコンパクトで携帯性に優れたミラーレス一眼カメラを多く活用しています。現在は、ほとんどがデジタルカメラによる撮影です。

Q  むらいさんにとって、PC はカメラと同じくらい重要なツールということですね。

はい、写真家として生きていく上で PC はとても重要なツールですね。フリーランスとして独立した当初から PC を活用していますが、基本的には自宅に据え置くデスクトップ PC と外出先に携帯するノートブック PC を使い分けています。特に写真の現像やレタッチ処理は、大画面の液晶ディスプレイが接続されたデスクトップ PC 上で行っています。
一方、これまで使っていたノートブック PC は、処理性能があまりにも低かったので、あくまでもロケ先に持ち運ぶ補助的な端末という位置付けでした。インターネットに接続して Web サイトを軽く閲覧したり、メールをチェックする程度でしょうか。

Q  なるほど。では、PC 以外にはどのようなデバイスを活用していますか。

PC 以外には、スマートフォンとタブレットを併用しています。とはいうものの、これまで使用していたタブレットは、PC 向けのソフトウェアが動作しなかったり、キーボードやマウスを自由に接続できないといった制約があり、外出先で多くの作業をこなすにはノートブック PC とタブレットを両方とも携帯しなければならなかったのが難点でした。


Q  ノートブックPCとタブレット端末を一緒に持ち歩くと、重くてたいへんではないですか。

そうなんです。当時のノートブック PC は非常に重くて厚みもあり、取材などでカメラ機材と一緒に持ち運ぶと荷物がさらにかさばります。それに加え、処理性能も高くないですし、バッテリの持続時間も短かったので、デスクトップ PC のようにさまざまな仕事をこなせるわけでもありません。一方で、タブレットのほうは薄くて軽く携帯性こそ優れていましたが、アプリケーションや周辺機器の制約から PC の代わりとしては使えません。いま振り返ってみれば、両方とも携帯していながらどちらも中途半端にしか使えていなかったわけですね。

高度な業務もストレスなくこなせるハイスペックを薄型の筐体に凝縮

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Q  ノートブック PC とタブレットを 1 台の最新 PC にまとめたいところですね。

私もそれを本気で考えました。本来、カメラ機材以外の荷物は極力少なくして身軽でいたいからです。デスクトップ PC と同じくらいの処理能力があって、バッテリの持ちもよく、タブレットのように携帯できて、なおかつタッチパネルを搭載したモバイル PC があればベストです。さすがにそんな都合のいい PC があるわけないだろうと思っていたのですが、なんとすぐに見つかってしまいました。それが、いまちょうど私の目の前にある 2 in 1 タイプの Ultrabook™ 「Dell XPS12 Ultrabook™」 です。私の中では、カメラ以外で本当に使えるデジタル機器と初めて出会ったのは Ultrabook™ といっても過言ではありません。これまでは重いだけであまり役立っていなかったノートブック PC も、それが当たり前の日常だと思っていましたから、ストレスを感じながらも解決策を探すことさえしませんでした。「知らない」 っていうのは本当に怖いことですよね(笑)


うみカメラマン むらいさちさん イメージ

Q  PC としてもタブレットとしても使える 2 in 1 タイプの新しい Ultrabook™ を選んだのですね。

TVCM などで Ultrabook™ という言葉をよく耳にしていましたが、実物を手にしてみたらとても薄くて軽く、本当に驚きました。私が知らない間に PC はこんなにも進化していたのかと。取材活動で海外に長く遠征する場合、カメラ機材と生活用品だけでもかなりの荷物になります。Ultrabook™ なら、スーツケースやバッグの片隅にも無理なく収まるでまったくかさばりません。そして、今回はタッチパネルを搭載した 2 in 1 タイプを選んだので、PC とタブレットを一緒に携帯する必要さえなくなりました。写真家には常に高い機動力が求められますから、Dell XPS12 Ultrabook™ によって身軽になれたことは本当に嬉しく思っています。

Q  数ある製品の中からあえて Dell XPS12 Ultrabook™ を選んだポイントはどこにありますか。

私はハイテクに強くないので、PC を支える技術についてあまり明るくありません。ですから、技術的に優れている部分をピックアップしながら選んだというよりも、むしろ私自身の直感と第一印象が Dell XPS12 Ultrabook™ に導いてくれたといったほうが正しいかもしれません。Dell XPS12 Ultrabook™ は、とにかくその絶妙なサイズとスタイリッシュな外観に魅せられました。12.5 インチという小ぶりな液晶ディスプレイを搭載して PC 全体をコンパクトにまとめ上げながらも、削り出しのアルミボディやカーボンファイバを採用して高級感と堅牢性を同時に高めています。この絶妙なバランスを高く評価しています。まわりの人にも 「こんな見た目がかっこうよくて、とてもサクサク動く PC を Ultrabook™ っていうんだよ。知ってる?」 なんて自慢したりしていますよ(笑)


XPS12 イメージ

Q  液晶ディスプレイの部分が回転してタブレットになる機能も特徴的ですよね。

この回転式ディスプレイも Dell XPS12 Ultrabook™ を選んだ大きなポイントです。幼少時代に合体ロボなどで遊んだことのある男性だったら、このようなメカ的なギミックはやっぱり惹かれますよね。私もこのディスプレイの動きを見て思わずグッときました。この回転式ディスプレイは、撮影の現場やフォト講座でも注目の的ですよ。私が現場でディスプレイをクルッと回転させると、そばにいるクライアントの方や生徒さんがとても驚いた表情を浮かべます。この動きを目にした友人は、なんと私と同じ Dell XPS12 Ultrabook™ を衝動買いしていました。それくらい見た目のインパクトがあったのでしょう。

いつでもどこでもやりたいことがすぐにこなせる Ultrabook™

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Q  Dell XPS12 Ultrabook™ を導入してから、
PC としての使い方には何か変化がありましたか。

従来のノートブック PC と同じく、メールチェックや Web サイトの閲覧、原稿の執筆などに活用していますが、ストレスを感じることなく非常に快適に作業を行えるようになりました。システムやアプリケーションの起動が非常に速く、待ち時間が本当に少なくなったという印象です。また、Dell XPS12 Ultrabook™ を導入してから、トークショーで使用するプレゼンテーション・マテリアルなども作成するようになりましたが、数多くの写真を貼り付けても動作が鈍ったりしません。あとは、本体に大容量ドライブが内蔵されていますので、現場で撮影した写真データを Ultrabook™ にコピーしてバックアップをとるといった使い方もしています。実は、こういったデータ管理の仕事もカメラマンにはとても重要。そして、私が想像していた以上に性能も良かったものですから、なんと簡易的な写真編集にも対応できるようになりました 。

Q  Dell XPS12 Ultrabook™ で写真編集も行うようになったのですね。

そうなのです。以前使用していたノートブック PC では写真編集なんて夢のまた夢でしたが、Dell XPS12 Ultrabook™ は、私が普段使用している RAW 現像ソフトウェアやフォトレタッチ・ソフトウェアがストレスなく動作します。このため、ロケ先でも最低限の写真編集をその場で行えるようになりました。例えば、現場で撮ったばかりの写真をクライアントの方にすぐチェックしていただいたり、取材旅行で撮った現地の写真をその場 でfacebook* などに投稿するといった使い方が可能です。Dell XPS12 Ultrabook™ のおかげで、時間を気にせずに色々な方とすぐコミュニケーションをとれるので、何をやるにしても効率よくこなせるようになりました。今まで以上に自分の時間を作れるので、自分自身の作品作りにもっと多くの時間を割けるようになると期待しています。